三井健太のWEBマンション講座

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NO.77  1階住戸のメリット・デメリット

マンションの価格は上層階に行くほど高くなるのが普通です。

新築マンションの定価表を眺めてみると明らかです。

これは、上階ほど景色が良かったり、日当たりが良かったり、あるいは虫が飛んで来ない

といったメリットがあるためです。

では、価格は1階が一番安いのでしょうか?実際は、そうでないことの方が多いのです。

1階住戸には、他の階にはないメリットがあるからです。

1階住戸のメリット

1階住戸のメリットは、第一にエレベーターを利用しないので、

到着を待つイライラを味わうことがない点です。

 

第二は、外に出る億劫さが小さいことが挙げられます。

小さな子供はエレベーターを使わずに済むので、一人で外に出やすくなります。

勿論、それがデメリットになる場合もあると考えられますが。

 

第三は、1階住戸には専用庭が設けられていることが多く、

これが
小さな子供がいる家庭にとっては重宝です。

母親が家事をしている間などに目を離しても、

子供だけで安全に外遊びをさせることができるからです。

また、盆栽やガーデニング、バーベキューなどを庭で楽しむこともできます。

ただし、専用庭の広さは大小さまざまなので、使い勝手を想像しながら

選択することが肝心です。

価格も、広さと使い勝手を考慮して決められています(新築の場合)。

2階以上の住戸と比較しながら選択を決めましょう。

●1階住戸のデメリット

1階住戸のデメリットの第一は、冬寒いという点を挙げられます。

ただ、上階の部屋よりは冷えるということであって、大抵はコンクリート床スラブの外側、

すなわち地面側に断熱材を張っていますから、あまり心配することはありません。

断熱材の種類と厚みを確認し、その性能を確認しておきましょう。

 

第二のデメリットは、道路に面しているケースでは、防犯面の心配があります。

空き巣などに狙われやすい例もあるのです。

人通りが多い所は心配が少ないですが、その代わり、プライバシーの侵害という心配があります。

防犯対策、プライバシー対策がどうなっているかをよく確認しましょう。

以下に注意点を挙げておきます。

 

   窓を防犯ガラス(簡単に割られないタイプ)にしてあるとか、

防犯センサーをつけるなどの防犯処置がとられたものを選ぶ。


 (最近の新築マンションは例外なく対策されていますが、

中古マンションはその限りではないので)

1階バルコニー付近に植栽やフェンス、雨どいなど

足がかりがある場合は、伝って侵入される場合がある。

   道路や管理員室から見通しが良い方が侵入されにくい

(外部から見通しがよい場所には侵入しにくいものである

防犯カメラが設置されていることも当然であるが、カメラの設置場所と

撮影範囲の確認が必須となる。

 

1階住戸のデメリットの第三は、雨台風など低気圧による局地的な集中豪雨の被害に

遭いやすいという点です。

予想もできない大雨に、1階が水没してしまう被害が全国で多発しています。

簡単に浸水してしまう場所もあるので要注意です。

 

豪雨時の浸水の危険度は、地元の人に話を聞くとか、市役所の「洪水ハザードマップ」

などで確認しておくことが大切になります。

沼とか谷とかの地名の場所は特に注意したいものです。

また、豪雨時の排水能力については、設計図に基づいて売主の説明を受けておくことも必要です。

地下に設けられたエレベーターの機械室が水没して運転不能になったり、

地下に潜る形の3段式駐車場が想定した以上の雨量によって、

クルマが納まっている地階が雨水に浸かってしまったりします。

水没したことで廃車になった例も実際にあるのです。

また、低層マンションに、ときどき見かける地下住戸も危険です。

空堀(からほり・英語ではドライエリア)と言って、室内に光を取り込むための

庭のようにしつらえた堀がありますが、ここには雨水が入り込みますから、

排水装置があるとはいえ、想定外の豪雨によって冠水する心配は常にあるのです。

 


 

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