三井健太のWEBマンション講座

SIマンション・フリープラン・セレクトプランとは 


マンションは、一戸建ての注文住宅と建売住宅という分類に倣えば、

建売住宅に分類されます。洋服に例えると既製服であるわけです。

洋服には、既成でも多数の色やサイズのバリエーションがあります。

そのことで、買い手の選択の対象が広がり、好みの洋服を見つけられる

仕組みになっていると言えるでしょう。

 

分譲マンションにおいても、魅力をより高めるため、業界各社は、バリエーションを

増やす努力をしてきました。

それがSIマンションやフリープラン、セレクトプラン方式の分譲形態です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。


<セレクトプラン>

予め複数のバリエーションを用意しておき、どれかをチョイスしてもらうのが、

セレクトプランです。事業者によって「メニュー方式」と呼んだり、「セレクトシステム」

や「セミ・オーダーシステム」と呼んだりしています。

 

バリエーションとして用意される対象は、次のようなものがあります。

カテゴリー

内容・特徴など

注意点

間取りの選択

基本の3LDKプランを2LDKにして居間を大きくしたプランや、和室を洋室に変更したものなどが代表的


注文期限がある。期限を過ぎたら基本プランのまま工事は進んでしまう。

変更費用はかからないが、完成に近づくほど希望が通らなくなる。

高さの変更

流し台や洗面台の高さを、例えば流し台なら、標準の85cmの他に80cm90cmの中から選択できる

色の選択

ドアや壁紙、床の色を数種類の中から選べる。システムキッチンの扉の色を選べるケースもある。

設備オプション

基本設計にない設備をプラスすることができる。食器洗い・乾燥機やオーブン、組み込み型の浄水器、浴室テレビ、作り付け食器棚等

ほとんどが有料。販売促進策として一部を無料にするケースもある。

 


<フリープラン>

「オーダーメイド・マンション」や「自由設計マンション」といった呼び名もあり、

ある程度の範囲で購入者の希望を受け入れて間取りを変更できる方式です。

自由にできると言っても、マンションの場合は上下に通る排水管の位置は

変えられないため、例えばトイレや浴室などの位置は動かせないという制約があります。

結局は、さほど大胆に個性的な間取りを造ることは困難というのが実情と言えます。

 

SI(スケルトン&インフィル)マンション

S(スケルトン)とは骨格、つまり、柱、梁、床スラブなど躯体のことで、

T(インフィル)とは主に内装のことで、内壁や床材、トイレ・キッチン・ユニットバス

などの室内設備を総称しています。

 

通常のマンションでは、予め用意された複数の間取りプランの中からセレクトするのが

せいぜいの分譲形式ですが、
SIマンションは、インフィル部分に関して、

購入者の自由度を大幅に向上させ、完全と言っても過言でない

オーダーメイド形式にしています。

自由度の範囲は、購入者が部屋の間取りだけでなく浴室など設備の位置まで

注文できるというものです。もちろん、将来に亘って間仕切りも設備の位置も、

家族構成や生活スタイルに合わせて自由に変えることが出来るようになります。

 

一般にコンクリートは、施工時の品質の管理と、その後のメンテナンスがしっかり

できれば
100年は持つものと言われていますが、水回り等の配管や設備については、

2030年でその耐用年数が来てしまう宿命にあるのです。

つまり、マンションの「S(柱・梁や床スラブ等の躯体部分)」と「T(内装等の部分)」

ではそれぞれ耐久年数が異なるのに、これまではメンテナンスの際に修理の必要のない

「S」の部分まで壊す必要が生じていたケースが少なくありません。

SIマンションでは「S」と「T」を別々にメンテナンスできるので、

そういった問題を解決できることになるのです。

SIマンションは、メンテナンスの問題を大きく改善し、かつ、所有者がライフステージで

変化する間取りニーズなどにも応えられる素晴らしいシステムです。

しかし、この
SIマンションの分譲事例は、実はあまり多くありません。

建築コストが嵩むことが最大の理由です。


 
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