三井健太のWEBマンション講座

マンションの防犯性 は高い?
 

セキュリティに関する関心はとても強く、マンションを選ぶときに重視する

のはどのような点かを尋ねるアンケート調査では必ず上位に来る部分です。

最近のマンションの設計は、どのようになっているのかについて、

以下に整理してみました。

●24時間セキュティシステム●

「24時間セキュリティシステム」とは、火災、ガス漏れ、侵入などをセンサーが

24時間監視し、異常があれば管理員室、管理会社、警備会社などに自動通報。

スタッフが出動すると同時に警察や消防署への連絡が行われるもの。

最近は、不在時の異常発生を携帯電話に知らせてくれる仕組みも登場している。

警備会社との連携によってこのシステムを導入する物件が多いが、

提携なしで同様のシステムを実現する体制を備えている管理会社もある。

また、300戸を超えるようなメガマンションでは「24時間有人管理」を

標準にしており、マンション内の「防災センター」に警備員等を置き、

夜間の巡回監視も行うなどの防犯体制を敷いている。

●TVモニター付インターホン●

インターホンにテレビカメラが取り付けられており、居室内のモニターで

訪問者の顔を確認してからドアの開錠ができる。一般的に、カメラが設置されているのは

エントランスのオートロック部分のみで、

各戸の玄関ドアにまでついている物件は少ない。

●2重・3重オートロックシステム●

2重オートロックシステムは、エントランスとエレベーターの2か所でガードする

システムで、エントランスをすり抜けて不審者が建物内部に入れたとしても、

エレベーターのロックを解錠しないと乗りこめないシステムになっている。

エントランスの部分を2重にし、更に、エレーベーターもロックした

3重タイプが最近は登場している。

更に、高級物件ではエントランス、エレベーター、各階廊下の3か所を

ロックしたタイプもある。



●エレベーターに防犯窓と監視カメラ●

エレバーターのドアに透明ガラスの窓が付いているのが一般化エレベーター内に

監視カメラが付くの標準化した。

●防犯用 監視カメラ●

ハードディスクレコーダーの進化により、録画機能を装備したタイプが普及。

エントランスやエレベーターホールのほか、死角ができやすい駐輪場や駐車場、

ゴミ置場などにもあると安心。ただし台数が多ければいいというものでもない。

設置場所によっては、入居後にプライバシーの問題が発生するケースもある。大切なのは、

死角をできるだけつくらないなど、設計段階から防犯の配慮がなされているかどうかだ。

●防犯認定シリンダー●

警視庁が制定した「優良防犯機器型式認定制度」に合格した、一定レベル以上の

耐久性、強度、耐ピッキング性能を備えたシリンダー錠が一般的。

ポピュラーなディンプルキーをはじめ、ほとんどのマンションが採用している。

●防犯センサー●

玄関ドアやバルコニー側の窓に取り付け、不在時や就寝時にドアや窓が開くと

センサーが反応して警報がなる。同時に、管理員室や警備会社に自動通報されるのが通常。

●バール・サムターン回し対策●

バールでカギを壊したり、玄関ドアに穴を開けて工具を差し込み、

ドアの内側にあるつまみ(サムターン)を回したりして侵入する犯罪が、

全国で多発した時期があった。

その後、外から差し込まれた工具では回せない構造のサムターンなど、

これらの手口に強いカギで対応するのが一般的。

分譲マンションでは各戸の玄関まで辿りつくのが容易ではないが、それでも、

玄関の鍵はサムターン回しが使えないタイプを使用しているものが殆んどである。

●可動ルーバー式面格子●

共用廊下に面した居室の窓にこのタイプの面格子が取り付けられていると、

共用廊下から部屋の中が見えにくいと同時に、防犯性も高まる。



<1階住戸の防犯対策はいかに?

バルコニーや専用庭などから簡単に侵入される懸念のある1階住戸は、

それなりに対策が講じられていることが多いものです。モデルルームなどで確認しましょう。

@窓を割って侵入することが困難な防犯ガラスを使ったり、防犯センサーをつけたりするなど

の設計になっているものを選ぶ方が安全。

A1階バルコニー付近に植栽やフェンス、雨どいなど足がかりがある場合は、

伝って侵入される場合がある。

B道路や管理員室から見通しが良い位置にあれば侵入されにくい。

世間の目を利用した対策と言えるのが配置。

外部から見通しがよい場所には侵入しにくいもの。

C侵入の危険がある位置を監視するカメラがある。

カメラの設置場所と撮影範囲を確認しましょう。

<最上階住戸は侵入されやすいという懸念が?>

屋上からロープを使えば簡単に侵入できるなどと、誤った情報が流れたりしますが、

分譲マンションでは、その危険は殆どないと言って良いでしょう。

というのも、屋上に登ること自体が困難だからです。

商業地などで、隣のビルと1メートルもないくらい接近していれば「乗り移り」

が可能かもしれません。勿論、そのビルの屋上に登れればですが。

「乗り移り」は、中間階の住戸でも同じで、隣地のアパートなどから、

共用廊下や北側バルコニーなどに板を渡して侵入して来ることが簡単な

建物は結構あるものです。そうした位置関係にないかどうかはチェックしておきましょう。

また、非常階段から屋上に上がることができるかですが、これも極めて困難な構造

になっています。なぜなら、最近のマンションはすべて、階段の出入口にドアがり、

そのドアは内側からしか開かない設計になっているからです。


<防犯モデルマンション

「防犯モデルマンション」は、全国各地で建設されているマンションの中で、

警察庁と国土交通省から示された「防犯に配慮した共同住宅の設計指針」を元に、

各都道府県が防犯上の審査を行い、各都道府県の防犯協会連合会等の
認定

受けたマンションをいいます。

この認定を受けたマンションは、犯罪予防の専門家から防犯性能が高いとして、

墨付きを与えられたマンションということになります。

この認定を受けていないマンションは、すべて防犯性能が劣るわけではなく、

各自治体が制度として認定を実施しているかどうかの違いです。

ただ、認定制度自体は増加傾向にはありますから、マンションの広告や

モデルルームなどで確認するとよいでしょう。

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