三井健太のWEBマンション講座

 マンションの地震の揺れは上階が大きい?


西新宿あたりに摩天楼のようにそびえる超高層ビル群。地震がくると、

船に乗っているかのようにゆっくり揺れて、気分が悪くなる人も少なくないのだそうです。

船酔いのようになるのは、鉄骨造の「柔構造」のせいです。

高層マンションの場合は、ほとんど全てが鉄筋コンクリートの「剛構造」で、柔構造ではありません。

しかし、「免震構造」や「制振構造」(詳細はこちらclick)となっていれば、

揺れはかなり小さくなりますが、上階ではやはり下層階より大きい揺れがあるはずです。

「東北・太平洋大地震」で、東京のタワーマンションに住んでいた人に印象を尋ねると、

大きく横に揺さぶられる感じがしました。恐らく、一般の耐震構造のマンションに

比べたらゆっくりと揺れる感じであったと推測されます。その代わり、時間が長かった

はずです。そのことを聞いてみると、その揺れの余韻が、なかなかおさまらず、

恐かったと言います。時間にして
1分も続いたような感じであったといいます。

一般的な超高層マンションの場合、加速度値は1階が最も大きく、

中間層にかけて徐々に減り、中間層から最上層にかけてほぼ一定の値と

なることが多いと言われています。最上階で再び加速度が大きくなる場合も

あるそうです。地震の規模や震源地などによっても異なるため一概には言えませんが、

真中あたりの階が比較的揺れにくいと考えてよいと思います。

地震の種類には、縦揺れ、横揺れの違いや同じ震度でも、ゆったりした揺れや細かく揺れたり

するなどの違いがあるためです。

一方、建物には、「固有振動」という、それぞれの建物に固有の揺れの特性があります。

地震の揺れ方と建物の固有振動が一致すると建物は大きく揺れることになります。


マンションは、震度6強から7くらいまでの激しい地震でも倒壊しないように設計されています。

しかし、揺れに見舞われるのは何階に住んでも恐怖ですね。

しかし、揺れとともに恐いのは、室内の家具や家電が襲いかかってくることです。

構造体は耐震的に安全な設計がなされていても、地震の揺れが大きいと、

家具や室内の物が飛ばされて、窓ガラスが破損するなど、大きな被害が生じる可能性があります。

これは、比較的揺れが抑えられる「免震構造」や「制振構造」であっても、地震の大きさによって、

または「長周期地震動(
こちらclick」の場合においては、起こり得るのです。

日頃から、家具の転倒防止の工夫をすることや、食器の飛び出しを防ぐ装置(耐震ラッチ)付き

の家具に買い替えるなどの準備をしておきましょう。

 
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