三井健太のWEBマンション講座

 マンションの耐震構造


 ●耐震構造

 耐震構造とは、建物自体を構造的に強くすることによって地震動に耐える構造です。

 耐震構造であれば、地震の規模によっては、壁や柱に亀裂が入り、大規模な補修をしなければ

  住めなくなる場合がないこともないのですが、現在の耐震基準では、まず大丈夫とされています。

 
 ●免震構造

 免震構造は、建物の基礎部分などにゴムと鉄板を何層にも重ねた積層ゴムを設置し、地震の揺れを

  建物に伝えないようにす る構造です。

 建物の揺れが小さくなるため、建物自体の被害も小さい。また、家具の転倒などによる危険性が低く

  なるので、室内の安全性にも優れていると言われています。耐震が「地震に耐える」構造なのに対し、

  免震構造は、建物の土台部分に積層ゴムなどの免震装置を設置することで、地震の揺れがストレート

  に建物に伝わることを防ぐ構造です。

 それにより、地震による揺れの影響が5070%ほど軽減され、窓ガラスの破損や家具の転倒など
   
  といった二次被害を避けることができます。

 但し、懸念点もあります。それは、免震装置の積層ゴムが経年変化などによって傷むため、

  メンテナンスや交換(
5060年に一度程度)が必要となる点です。この費用はかなり高額になるはず

  です。計画的に修繕積立金に計上してあるかは、購入時点で確認する必要があるでしょう。

 ●制振構造(制震構造)

 地震の揺れを制振装置によって吸収する構造で、装置には、柱や梁に設置するダンパー形式や、

  屋上に設置する振り子形式などがあります。免震は「地震を免れる」構造であるのに対し、制振は

  「地震を制御する」構造です。

 地震による揺れだけではなく強風による揺れにも効果がある為、高層タワーマンションなどで採用

  されている場合が少なくありません。

 この構造の注意点は、免震構造と同様に制振装置のメンテナンスに関する計画がしっかり行なわれ

  ているかの確認が必要であることでしょう。

  制震構造は、地震の揺れをいったん建物が受け止めて、制震装置によって素早く静める仕組み

  ですが、この構造は地震の揺れだけではなく、風による建物の揺れについても効果がある

  と言われています。

 大きな地震が来たとき、一番ゆれないのが「免震構造」、次いで「制振構造」、そして「耐震構造」です。

しかし耐震構造や免震構造、制振構造、どの構造がベスト

とは言えないのかもしれません。

重要なのは、家具の転倒などで怪我をしないような対策、非常の場合の避難対策や

インフラが使えない状態になったときなどの自衛策の方です。

 
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