三井健太のWEBマンション講座

 転勤問題とマイホーム
 

2、3年おきに転勤があるために、中々マイホーム取得に踏み切れないという人は

少なくないようです。どう考えればいいのでしょうか。


転勤の多い人はマイホーム取得が遅れがちで、気付いたときは、40代。

ローンを長く組めば完済年齢が80歳近い。短く組めば、月々の負担が大き過ぎる。

やはり早く買うべきだった。このような先輩の声を聞いて、ジレンマに悩むものです。


40代ともなれば、収入は増えたが、子供の教育費が増え、部下を持つ立場になっている

ため交際費も増えた、というわけで家計にゆとりはない。


また、社宅の家賃が安いから、その分貯蓄は増えたかというと、さほどでもない。

「やっぱり、あの時思い切って買っておいたら良かった」などと、昔あった

マイホーム取得のチャンスを生かせなかったことを後悔している

先輩サラリーマンは少なくありません。

しかし、マイホームを買ったとたんに辞令が出て、一度も住まないで転勤したという

笑えない話もあるわけですから、なかなか決断しきれない人は多いものです。

そこで、以下のような考え方を推奨したいと思います。


@投資目的でマンションを所有したとします。そして、投資目的で購入したマンションに、
ちょっとだけ住んでみようと考えるのです。

A投資目的だから、あまり欲張りな条件を設けないで購入します(その方が、退去時
の精神的ショックが小さくてすみます)

B投資目的だから、社宅よりは少しマシという程度の広さとします。但し、立地条件だけは
こだわることが重要です。貸しやすさを優先条件とします。

C投資目的だから、転勤になったときは賃貸することにし、賃貸料で住宅ローンが賄える
ような資金計画とします(普通、この計算は頭金が2割くらい入れないと成り立たない
ものです

――条件をまとめると、「高く貸せる立地」そして「広過ぎない間取り・面積」です

投資目的とは、適当な時期に売却して老後の住まいづくりの資金にするという意味でもあります。

住宅ローンを完済したときに売却したと仮定すれば、売却代金がまるまる残るわけですが、

その場合、よく考えてみると、投資した金額は、購入した時の頭金だけです。

(厳密に言えば、固定資産税などの支出もありますが、ローン返済の方は家賃でそっくり

賄うとしたら、ないに等しい額と言ってよいでしょう)

ということは、売却代金が購入時の半額になってしまっても頭金が2割だったとすれば、

2が5に増える計算となります。
3割分が儲けです。

しかし、ローンの完済前に売る必要も出てくるかもしれません。そのときは、

ローン残高以上の金額で売れないと預金から手出しでローンの清算をする破目になります。

そのような事態にならないためにも、また、そうはならなかったとしても、売るなら少しでも高く

売りたいと考えるのが普通です。


こうした点を考慮したとき、立地が最も重要な選択条件になります。

都心に便利、最寄り駅に徒歩5分、大型商業施設などが近くに揃っている、

その割には自然環境もいい、といった稀少性をチェックしましょう。

それ以外には維持管理が長期間、適切に行われることが期待

できるものを選ぶことです。

具体的には、30戸以下の小型マンションは避けること。大手業者の物件。

大手管理会社の物件。新築に限る、などです。


投資目的ではあっても、夫婦二人になったら住んでもいい程度の広さ(狭すぎず、広過ぎず)を

確保しておけば、「最後には帰る家があるという安心感」を持つこともできますね。

(ただし、賃貸契約の相手が居座るような心配がないように、契約の際は

身元確認などに注意をしましょう)

仮に長い間、住めない家だとしても、家があるという安心感は大きなものです。

こうして考えてみると、やはり、若いうちにマンションを買ってしまうことは、

意義深いものがあるのではないでしょうか。

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